真正ラベンダー精油(在来種) 2024年産

南仏アルプスの高原で育った、在来種ラベンダー

このラベンダーは、南フランス・プロヴァンス地方でも特に標高の高い「アルジャン村」で育ちました。海抜1,400メートル、真夏でも冷んやりとしたアルプスの風が吹き抜ける高原地帯。そこは、ラベンダーが本来持つ生命力を最大限に引き出す、理想的なテロワールです。

2024年は、春にほどよい雨が降り、夏は乾燥と強い日差しに恵まれたラベンダーにとっての“当たり年”。この気候のおかげで、花のつき方はとても力強く、香りの成分がしっかりと蓄えられました。

使用しているのは、いまや貴重となった「在来種（Population）」。
これは商業用に品種改良されたラバンジンやクローン種とは異なり、古くからこの土地で自生し、代々受け継がれてきた野生の遺伝子を持つラベンダーです。

村にラベンダー文化をよみがえらせようと、創業者ヴェロニクが2003年から少しずつ手植えで増やしてきた在来種の畑。農薬も化学肥料も使わず、石だらけの痩せた土を時間をかけて耕し、自然と共に育て上げたその畑から、今年もまた芳醇な香りが届きました。

この1本には、南仏の自然、土地の歴史、そしてラベンダーに人生を捧げた一人の女性の物語が、そっと閉じ込められています。

深い安らぎへと導く、野生に近い香り

このラベンダー精油の第一印象は、よくある「お花の香り」とは一線を画します。鼻に抜けるのは、フレッシュでグリーンなトップノート。摘みたてのラベンダーの茎や葉をすりつぶしたような、みずみずしくも凛とした香り立ちです。

時間の経過とともに、ふんわりと広がってくるのは、可憐な花の甘さと、乾いた風のような大地のニュアンス。まるで、標高1,400mの高原にひっそりと咲く野生ラベンダーのそばで深呼吸しているかのような、静かで豊かな奥行きを感じさせます。

市販の“ラベンダーの香り”に慣れた方がこの香りに出会うと、あまりの違いに驚くかもしれません。けれどこの違いこそが、在来種ならではの生命力であり、人工的に栽培されたハイブリッド品種にはない、**香りの個性と繊細なグラデーション**なのです。

ほんのひと滴、手のひらに垂らして、目を閉じて深呼吸してみてください。日々の忙しさや頭の中のノイズがふっと遠のき、代わりに静けさと安心感が訪れます。自然の香りが本来持っている“整える力”を、きっとあなたの肌と心が思い出してくれるはずです。

100%ピュア＆ナチュラル。

化学農薬・化学肥料は一切不使用。蒸留から瓶詰めまですべて自社農園で行い、HVE認証・スローコスメ認証も取得済み。お子さまやペットがいるご家庭でも、安心してご使用いただけます。

リラックス、安眠、集中力アップ、スキンケア、虫除けなど、用途はまさに万能。アロマ初心者にも、プロのセラピストにも愛される1本です。

こんな方におすすめ

• 毎日のストレスや緊張をゆるめたい方
• 自然の香りにこだわりたい方
• 精油のクオリティを重視するアロマ上級者
• 子どもや敏感肌の家族にも安心して使いたい方