THE BEGINNING OF THE STORY
すべては、プロヴァンスの山奥に残る、小さな香りの記憶から始まりました。
BLEU D’ARGENSの物語は、南仏プロヴァンスの山間に佇む小さな村、アルジャンから始まります。
標高1,400mの澄んだ空気、強い陽射し、石灰質の大地。かつてこの村には、真正ラベンダーを育て、蒸留し、香りを暮らしに取り入れる文化が息づいていました。しかし、時代の変化とともに、その風景は少しずつ姿を消していきます。
その消えかけた記憶をもう一度この土地に咲かせたい。そんな想いから、創業者ヴェロニク・ペルツェールはアルジャン村で在来種の真正ラベンダーを育て、畑を整え、蒸留所をつくり、香りを未来へつなぐ歩みを始めました。
BLEU D’ARGENSの香りには、ただ美しいだけではない、土地の記憶、人の手仕事、そして自然とともに生きる静かな哲学が息づいています。
香りをつくることは、
土地の記憶を未来へ手渡すこと。
人口8人の小さな村に、 かつてラベンダーの香りが息づいていました。
南仏プロヴァンスの山あいにある、アルジャン村。
標高1,400mの澄んだ空気に包まれたこの小さな村は、現在、人口わずか8人ほどの静かな土地です。
けれど、この村にはかつて、真正ラベンダーの栽培と蒸留の文化が息づいていました。
夏になると山の斜面にラベンダーが咲き、収穫された花は村の蒸留所へ運ばれ、土地の香りとして大切に受け継がれていました。
時代の流れとともに、ラベンダー畑は少しずつ姿を消し、その香りの記憶もまた、村の風景の奥へと静かに沈んでいきました。
BLEU D'ARGENSの物語は、この失われかけた香りの記憶を、もう一度未来へつなぐことから始まります。
VÉRONIQUE’S DECISION
ひとりの女性が、
消えかけた香りを
もう一度咲かせる。
パリでの暮らしを離れ、南仏プロヴァンスの山あいへ。 ヴェロニク・ペルツェールは、アルジャン村に残された真正ラベンダーの記憶と出会います。
かつてこの土地に息づいていたラベンダー畑。失われかけていた蒸留の文化。そして、まだ土の中に眠っていた在来種の生命力。ヴェロニクは、その香りを過去のものとして終わらせるのではなく、未来へ受け継ぐものとして、もう一度育てることを決意しました。
畑を整え、ラベンダーを植え、自社蒸留所をつくる。 その歩みは、単なる農園づくりではなく、 村に残された香りの文化を再び目覚めさせるための静かな挑戦でした。
BLEU D’ARGENSの香りには、創業者ヴェロニクの静かな情熱と、 アルジャン村の風景、そして土地に受け継がれてきた植物文化への深い敬意が息づいています。
香りは、土地の記憶を未来へ手渡すもの。
REBIRTH OF LAVENDER
荒れた土地に、
もう一度ラベンダーの紫を。
BLEU D’ARGENSの物語は、失われかけた真正ラベンダーの風景を、 アルジャン村にもう一度咲かせることから始まりました。
かつてアルジャン村には、真正ラベンダーの栽培と蒸留の文化が息づいていました。しかし時代の変化とともに、畑は少しずつ姿を消し、村に残された香りの記憶も静かに薄れていきます。
ヴェロニクは、この土地に残る在来種の真正ラベンダーに可能性を見出し、畑を整え、苗を植え、失われかけた風景を一歩ずつ取り戻していきました。それは単なる農業ではなく、土地の記憶を未来へつなぐ再生の仕事でした。
収穫されたラベンダーは、自社蒸留所で丁寧に蒸留されます。花が咲き、香りが生まれ、精油となり、日々の暮らしへ届くまで。BLEU D’ARGENSのすべての製品には、この再生の物語が静かに息づいています。
Restore the Field
失われかけた畑を整え、アルジャン村に再びラベンダーの風景を取り戻す。
Plant Native Lavender
土地に根ざした在来種の真正ラベンダーを種から大切に育てる。
Distill the Memory
自社蒸留所で香りを抽出し、土地の記憶を製品へと宿す。
DISTILLATION
花から香りへ。
土地の記憶を、
一滴の精油に閉じ込める。
再びアルジャン村に咲いた真正ラベンダーは、収穫後、自社蒸留所で丁寧に蒸留されます。 花が香りへと姿を変えるこの時間こそ、BLEU D’ARGENSのものづくりの核心です。
BLEU D’ARGENSでは、ラベンダーの栽培だけでなく、収穫、蒸留、精油の管理までを一貫して行っています。 外部に任せるのではなく、畑から香りが生まれる瞬間までを見届けることで、その年、その土地ならではの香りの個性を大切に守っています。
蒸留とは、植物に宿った芳香成分を、時間をかけて静かに引き出す工程です。 標高1,400mの空気、強い陽射し、石灰質の大地、そして在来種ラベンダーの生命力。 それらが重なり合い、一滴の真正ラベンダー精油へと凝縮されていきます。
BLEU D’ARGENSの精油は、単なる香料ではありません。 アルジャン村の風景、土地に根ざした手仕事、そしてヴェロニクの想いを宿した、 南仏プロヴァンスからの小さな香りの記憶です。
Harvest
開花の時期を見極め、香りが満ちたラベンダーを収穫します。
Distill
自社蒸留所で、植物に宿る芳香成分を丁寧に引き出します。
Analyze
精油の個性と品質を確認し、その年ならではの香りを見極めます。
To Ritual
精油、バス、スキンケアへ。暮らしに寄り添う香りへ整えます。
HISTORY & TIMELINE
香りが語る、
1000年の時を超える物語。
BLEU D’ARGENSが育むラベンダー畑の土壌には、1億年以上の地殻変動と、 ケルト・ローマ時代から続く人々の暮らしが重なっています。 その香りは、古代の銀鉱山伝説、17世紀の薬草文化、20世紀のラベンダー黄金期、 そして40年の空白を経た復興のストーリーを静かに物語っています。
ARGENS HISTORY
10世紀以前 アルジャン村のはじまり
かつて海の底だったこの大地が、山へと姿を変えたのは1億年以上も前のこと。 アルジャン村は、紀元前のローマ時代には「Argenteus(銀の村)」と呼ばれ、 ケルト語の名残を今に残す、オート=プロヴァンス地方で最も古い村のひとつです。
岩山には古代の城壁や、テンプル騎士団の修道院も築かれていました。 まるで、時が眠るような場所でした。
17世紀 村の再建と薬草ラベンダー
16世紀のペスト禍により村は谷の反対側へと移転。 1664年には教会が建てられ、ラベンダーは薬草として人々の暮らしに寄り添い始めます。 山の恵みとともに生きる知恵が、静かに根づいていった時代です。
19世紀末〜20世紀初頭 ラベンダー黄金期と香水文化
ラベンダーを蒸留する香りの文化が開花。アルジャン村の真正ラベンダーは「青い黄金」と呼ばれ、グラースの香水工場を経て世界中の香水へと姿を変えていきました。この小さな村が、世界の香りを動かす時代があったのです。
1970年代 香りが消えた時代
合成香料の台頭と価格の低下により、真正ラベンダーの価値は下落。 アルジャン村ではラベンダー畑が次々と姿を消し、 1975年には栽培が完全に途絶えてしまいます。 村から香りが消えた、静かな時代のはじまりでした。
2003年〜現在 再生と希望の物語
一人の女性ヴェロニクが訪れたとき、村は荒れ地になっていました。 しかし、山奥に咲く野生ラベンダーと出会い、 彼女はこの土地をもう一度香りで満たす決意をします。
畑を耕し、蒸留所を建て、この地にしか咲かない在来種の真正ラベンダーを復興。 そして、香りをスキンケアへと昇華させ、世界へと届ける現在へとつながっています。
ヴェロニクの手によって、再びこの村に咲いた在来種の真正ラベンダー。 それは過去の遺産を現在に受け継ぎ、未来へと香りをつなぐ、 プロヴァンスの小さな奇跡です。
BRAND TIMELINE
小さな村の香りが、日本へ届くまで。
ヴェロニクがアルジャン村へ
パリでの暮らしを離れ、南仏プロヴァンスの小さな村・アルジャンへ。 失われかけていたラベンダー文化との出会いが始まります。
真正ラベンダーの再生
荒れた畑を整え、在来種の真正ラベンダーを植え、 アルジャン村に再び紫の風景を取り戻していきます。
自社蒸留所の設立
栽培から蒸留までを一貫して見届けるため、自社蒸留所を設立。 土地の個性を香りとして丁寧に抽出します。
認証と品質への取り組み
原産地呼称A.O.P.や、環境価値を重視するHVE認証など、 土地・品質・環境を守る取り組みを続けています。
日本初上陸
BLEU D’ARGENSの真正ラベンダーが日本へ。 南仏の山あいで生まれた香りを、日本の暮らしへ届ける歩みが始まりました。
ホテル・百貨店・公式サイトへ
公式オンラインストア、百貨店イベント、ホテルアメニティなどを通じて、 香りの体験をより多くの方へ届けています。