真正ラベンダー精油(在来種) 2023年産

南仏アルプスの高原で育った、在来種ラベンダー

このラベンダーは、フランス南部・プロヴァンス地方の奥地、アルジャン村で育ちました。
標高1,400メートルの高原に位置するこの村は、真夏でも涼やかな風が吹き抜け、ラベンダーの栽培に最適な気候条件を備えています。

2023年は例年よりも気温の振れ幅が大きく、風が強かったシーズン。そのぶん、花のひとつひとつが小さく引き締まり、精油の成分は凝縮されたような濃密さが生まれました。

使用しているのは、BLEU D’ARGENSが大切に守り継いできた在来種（Population）の真正ラベンダー。代々この土地で育ち続けてきた、野生の遺伝子を受け継ぐ希少な品種です。

創業者ヴェロニクが2003年から時間をかけて畑を開墾し、化学肥料も農薬も一切使わず、自然とともに育て上げたラベンダー畑から採れた精油は、今もなお一滴一滴に物語を宿しています。

深い安らぎへと導く、野生に近い香り

2023年産の香りは、ややシャープさを感じさせるグリーンノートが特徴。まるで山の風に吹かれているような清らかさと、ラベンダー本来の野性味ある力強さが同居しています。

時間が経つにつれて、ほんのり甘く、ウッディな奥行きが顔を出し、肌や空間になじむように広がります。一瞬でリラックスというよりは、ゆっくりと、じわじわと心をほどいていく——そんなタイプのラベンダーです。

まさに、在来種ならではの香りのグラデーションと深みを実感できる精油。
ラベンダーに馴染みのある方こそ、2023年産の個性にはっとさせられるかもしれません。

100%ピュア＆ナチュラル。

BLEU D’ARGENSのラベンダー精油は、すべて自社農園で栽培から蒸留・瓶詰めまで一貫生産されています。化学肥料・農薬は一切使わず、HVE（環境価値重視農業）認証、スローコスメ認証も取得済み。

肌にやさしく、リラックス・安眠・スキンケア・虫除けなど、幅広い用途で安心してお使いいただけます。香りと品質にこだわるアロマユーザーや、プロのセラピストからも高く支持されているシリーズです。

ヴィンテージ精油という新しい魅力

精油は「採れたてが一番」と思われがちですが、実はラベンダーのような繊細な香りの精油は、収穫から1年ほど寝かせることで香りがまろやかに落ち着き、奥行きが増すといわれています。

2023年産はまさに今、香りのピークを迎える“熟成のタイミング”。角の取れた香気成分が調和し、香りの余韻や持続力が増しているのが特徴です。ワインにヴィンテージがあるように、精油にも“年の味わい”があります。

2024年産との香りの違いを比べてみるのも、香りを深く楽しむひとつの贅沢。

こんな方におすすめ

• 少し熟成された、やさしい香りを楽しみたい方
• 毎日のセルフケアに、自然の癒しを取り入れたい方
• 精油の奥深さや年ごとの違いを楽しみたいアロマ愛好家
• 信頼できるナチュラル精油を、家族と共有したい方