パリのおすすめレストラン&ホテル 2017|フランス最大級の展示会を巡る買い付け旅 Vol.4【現地取材】

パリのおすすめレストラン&ホテル 2017|フランス最大級の展示会を巡る買い付け旅  Vol.4【現地取材】

今回は「パリ出張記 2017」シリーズの第4弾として、番外編的におすすめのレストランとホテルをご紹介します。Vol.1〜Vol.3では、パリ国際農業見本市の会場レポートと観光スポットを中心にご紹介しましたが、出張中の“食と宿”の記録もまた旅の魅力を語る上で欠かせません。

シャルル・ド・ゴール空港直結|アクセス抜群の「ホテル セシリア」

ホテルセシリア外観

旅の拠点として3泊したのは、凱旋門から徒歩圏内の「ホテル セシリア」。CDG空港から直通の Le Bus Direct 2番線 の停留所がホテル目の前にあり、深夜到着でも安心です。

パリの中でも比較的治安が良く、周囲にはレストランやMONOPRIX、Fnacなど利便性の高いショップが充実。建物はナポレオン3世時代のアパルトマンをリノベーションしたもので、パリらしい外観が魅力です。

ホテルセシリアの朝食

客室はシンプルながら清潔で、バスタブ付きなのも嬉しいポイント。朝食はパン・シリアル・生ハム・フルーツなど定番ラインナップに加え、温かいカフェや紅茶はポットでサーブされ、静かな朝を演出してくれます。

本格トスカーナ料理に感動|「Casa Bini(カーサ・ビニ)」

カーサ・ビニ店内

左岸サンジェルマン地区に佇む老舗イタリアン「Casa Bini」は、観光の合間のランチに最適な隠れ家的レストラン。シェフはイタリア・トスカーナ出身で、パスタはしっかりアルデンテ。パリでは貴重な“正統派イタリアン”です。

スカンピのパスタ カルパッチョ

今回オーダーしたのは牛肉のカルパッチョとスカンピのパスタ。どちらも味・盛り付けともに大満足。デザートは写真を撮り忘れましたが、ティラミスも絶品でした。
公式サイト:http://casabini.fr/

デパートで気軽にトリュフ体験|「Artisan de la Truffe」

アルティザン・ドゥ・ラ・トリュフ料理 トリュフ料理2

右岸・マレ地区の老舗デパート Le BHV Marais 内にあるトリュフ専門レストラン「Artisan de la Truffe」。現在は東京ミッドタウンにも進出した人気店ですが、当時はまだ日本未上陸。

店内は小規模ながら満席率が高く、料理が提供される前からトリュフの香りが立ち込める空間。ランチセットは22ユーロでタリアテッレまたはリゾット+エスプレッソ。フレッシュトリュフの芳醇な香りを、驚くほど手頃な価格で楽しめます。

おわりに|買い付けの旅は「食と宿」も大切な出会い

農業見本市の取材だけでなく、現地の食や宿との出会いも忘れがたい旅の一部。ビジネスのヒントは、意外とレストランのサービスやホテルの空間に隠れているものです。

以上、パリ国際農業見本市シリーズのVol.4として、現地で体験したおすすめのレストランとホテルをご紹介しました。Vol.5もどうぞお楽しみに。

Blog に戻る